2004年7月25日(日)
 
  国土交通省関連の新聞〔7月25日発行〕「道全協だより」に私が投稿して掲載されたものをそのまま載せます。

 
水と緑と空気、そして温泉のきれいな宝泉寺温泉は、九州のほぼ真ん中にある静かな温泉郷です。九州地図を人体に例えるならみぞおちのあたりでしょうか。
 春の芽吹き、夏のホタル、秋の紅葉、冬の花火、四季折々の彩りと「ふるさと」の懐かしい風景を残し、もう一度訪れてみたい・・・・・・と言っていただけるようなそんな温泉郷でありたいと思っています。
 女性のアイデアや知恵を活かし温泉街の魅力づくりをと宝泉寺温泉おかみの会が発足し、ささやかな活動を続けながら3年経ちました。

 そんな中、3月30日地元新聞の記事の中に「国の予算 新規事業国道387号町田バイパス(九重町)と記されていました。
 「やっと私たちのお願いした国道のバイパス工事が始る・・・・・・」と大喜びしたことは言うまでもありません。
 私たちの宝泉寺温泉郷から、学校、役場そして近隣の町へ行くには国道387号が唯一の生活道路であり、観光道路でもあります。

 現在の国道387号は、国道210号までの壁湯〜粟野区間が未着工で現道の狭い国道を通らなければならず、このような国道を大型の車両が頻繁に往来するするため、交通渋滞や車両の接触事故を招くおそれがあり、近くにある宝泉寺温泉の観光客にとっても快適に通行いただくことのできる道路とは程遠い状態です。
 また、現況の国道387号の周辺には、保育園、幼稚園、小学校、中学校と多くの学校があり、歩道もなく幅員の狭い国道で子供達が無残な事故にあわなければよいがと、冷や冷やしながら見守っている現状です。

 近くには病院もあり地域のご老人が通院しておられる姿を見るにつけ、よろけて車に接触しなければよいがと毎日心配しております。そんな中、1月7日宝泉寺温泉郷の女将を中心として、宝泉寺観光協会、商工会婦人部の奥様方に呼びかけ、国道387号の改良について、県知事さんにお願いにあがろう・・・・・・と言うことになりました。
 
 お会いした広瀬知事さんは、とてもソフトな感じの方で、厚かましい女将達のお願いを笑顔で受けとめて下さいました。このことを通じて、皆さん地域のことを愛していらして心を一つにして行動を起こしてくれたことにとても感謝しています。
 実際に工事が始ったら実感がわくと思いますが、今は不安げに歩いている子供達やお年寄に「もう少しの辛抱ですからね・・・・・・」と心の中で呼びかける毎日です。

大分県玖珠郡九重町宝泉寺温泉

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