2002年7月1日(月)

6月30日 ワールドカップサッカーがブラジル優勝!で終わりました。楽しい一ヶ月間でした。選手の皆さんはもちろんかかわった全ての皆さんがホッとしていることでしょう。

宝泉寺温泉の泉花とされている「紫陽花」が雨に打たれながら今を盛りと咲き誇っています。梅雨とはいいながら今年は晴天が続いて花も少し疲れ気味でしたが、なんだか嬉しそうに見えます。

「紫陽花」の想い出は沢山あります。次男のお嫁を迎えるご挨拶に平塚市に行き無事ご挨拶も済み次男達と4人で、鎌倉のあじさい寺に行つたこと。7月で少し時期は遅れていたけれど、綺麗に手入れされた、花々にうっとりとしたものです。

昭和61年6月10日、私は日本画<南画>を描いて見たいと豊後森駅前にある寺本東雲先生の南画教室に通い始めました。先生のアトリエからは裏が崖になった庭があり、そこにいろいろな紫陽花がたわわに咲いていました。月2回のお稽古は夜8時からでした。一番最初に教えてくれたのは、四君子の一つである蘭の花でした。仕事を終わって駆けつけると、時には居眠りをしてしまうこともありました。でも、元々好きなことだったし、毎回「今日は何をかきましょうか?」と尋ねこちらの要望した物のお手本を目の前で描いて呉れる、その魔法のような手つきに見とれていました。

それから雨の日も風の日も続けることに意義がある、、と通いました。そしてここに一枚の色紙が出て来ました。、その裏に、<平成9年3月24日 寺本先生との最後のお稽古作品、>、と書いてあります。そのあと、病気療養中だった先生は、紫陽花の花盛りの時に旅だって行かれました。中国が好きで毎年の様に旅行に行かれ、その話をされる時は瞳が輝いてお稽古中の、筆も止まってしまって、それは楽しそうでした。

観葉植物を育てるのが上手だった先生が下さったアルミニュウムプランツの鉢が今では3鉢にも増えました。
南画の方は先生の親友であった、杵築市の広石碩田先生に、時々教えて頂いています。

大分県玖珠郡九重町宝泉寺温泉

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