2002年6月10日(月)

6月9日私が手塩に掛けて育てたチャボの雛10羽とお別れの日です。
大分県
庄内町にある老人ホーム寿楽園から雛を貰いに見えました。毎年春になると私は3羽の親鳥に卵を抱かせます。今年は合計19羽の雛が生まれました。でもそんなに沢山はどうしても育てる事が出来ないのです。4,5年前からでしようか、新聞広告にだした「雛あげます。」の記事を見られてから、毎年のように、取りに来られます。園のお年寄りの心のケアーに役立っているかと思うと愛しい気持ちでいっぱいです。

8年前癒しの一つとして一番いチャボを購入して、それから雨の日も風の日も飼いつづけて来ました。毎日可愛い卵を産んでそれをお客様の朝食で召し上がってもらえるうえに、突然お母さん!と鳴き始めてテレビ取材をうけて、山光園や、私もテレビで全国放映を3回もやってもらえました。毎朝のどかな田舎の風情で目覚めさせてくれる。とお客様にも喜んでいただけます。

忙しい仕事の合間を見てキャベツや煮干のいりこを刻んで餌に混ぜてそれぞれの鶏舎の扉を開けながら、話かけて、美味しい餌をあげる。。。その時間が私にとって掛け替えのない、楽しい時間です。
チャボの家族の微笑ましさ、何時まで見ていても飽きません。
雄鶏の優しさは,羨ましいかぎりです。そして抱いたお母さんの羽の間から首を少しだしている雛の可愛さ、、、

でもあんなに愛情一杯だったお母さんが2,3日前から、雛に対して
とても冷たくなつてしまいました。巣立ちの時期を感じたのでしょうか?
雛を追いかけてつついてしまうのです。見かねて私は寿楽園へ電話をしました。「もういいようですから、連れにおいでください」と親とも兄弟とも離されてじっと隅の方に固まっている、残された雛がかわいそうです。

今朝連れていかれた、10羽の雛達、落ち着いて眠っているかなあ、、
ちゃんと餌を食べてるかしら、、
こんな、切ない気持ちを,遥か昔に、何度も、味わったったつけ、

    3人の子供達の巣立ちの日に、、、

大分県玖珠郡九重町宝泉寺温泉

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